業務案内 | 土木工事・法面工事は奈良県十津川村の山一建設株式会社｜求人中

土木工事とは、一般的に建築以外の工事のことをいいます。例えば、道路工事・河川工事・砂防工事・治山工事・下水道工事など、さまざまな工事や工種があります。弊社では、土木工事を主体に法面工事・アンカー工事・山腹工事などを得意分野としております。また、バックホウやダンプトラックなどの作業車は、自社で保有し、迅速に現場に対応できるように整備も確実に行っております。

法面とは、道路建設や宅地造成などの開発行為に伴い、山地を削ったり、盛土をすることにより造られる人工的な斜面、もしくは自然につくられた斜面のことをいいます。法面工事は、そうして造られた斜面がくずれないように落石予防、保護をするなど、緑化を基本に土砂災害の防止をする目的がございます。
山一建設株式会社では、これまでに培った技術とノウハウを活かして下記の工法を行っております。
・法面緑化工
・のり枠工
・吹付工
・アンカー工

グラウンドアンカーは、作用する引張り力を地盤に伝達するためのシステムで、グラウトによって造成される「アンカー体」　「引張り部」　「アンカー頭部」によって構成されます。斜面安定や構造物の転倒、仮設山留め・土留め、浮き上り防止など、土木建築業で幅広く利用されています。また、アンカーの使用目的や供用期間などによって永久アンカーと仮設アンカーに分類されます。

山の表面が露出している崩壊地は、放置したままだと下流へと土砂が流出してしまいます。 また、崩壊場所では、表面の土が移動しやすく、植物の生育が困難になり、更に崩壊が拡大するという悪循環が生まれます。山腹工事では、 このような崩壊地に、斜面の土砂崩れを防ぐための壁や柵を設置し、植物がより良く生育できるよう、斜面を固定する基礎工事を施します。具体的には、法面に金網を張ってその上に耐久性が強い特殊モルタルを吹き付ける「特殊モルタル吹付工」と、緩い勾配箇所の土砂地で、筋工と併用しながら行なう「金網ネット伏工」があり、共に自然への復元を目的とした工法です。草木を植栽することによって緑化を進め、土砂が流出しない安定した地盤づくりをいたします。